オレンジカウンティ

オレンジ・カウンティ [DVD]

【物語のはじまり】
南カルフォル二ア、オレンジ郡に暮らすショーン・ブラムダーは
賢くて才能はあるが、サーフィンに明け暮れ、今ひとつやる気のない高校生。
ある日、浜辺に捨てられた有名な作家マーカス・スキナーの小説に感銘を受け、
小説家になる勉強をするためにスキナー氏のいるスタンフォード大学進学を
目指すが。。。

トム・ハンクスの息子、コリン・ハンクスが主人公のショーンを
演じています。そして、DVDのパッケージでは、彼よりも
ショーンの兄役のジャック・ブラックの方が目立ってる！じゃないですか。
まるで、これだけ見ると、もう一人の主人公みたいです。何故？
私の様にジャック目当ての人ねらい？
今ならわかりますが、この頃は、まだ「スクール・オブ・ロック」の
前だから、そんなにメジャーな存在でもないし、不思議です。

しかし、かなりのインパクトを与えてくれました、期待どおり。
コリン・ハンクスもちょっと気弱でナイスガイな役を爽やかに
演じていて好感持てました。母親や、周りの俳優陣もコメディで
お馴染みの人達で、ある意味安心できる映画です。

友人の死、若い女とデキて離婚した父、ヤク中の兄、アル中の母、
アルツハイマーの義父と、シリアスな出来事をあくまでも笑い飛ばしてしまう
この強引な話の進め方、中途半端じゃなくて好きです。