ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

永遠の愛に生きて

永遠の愛に生きて

監督 リチャード・アッテンボロー
(1993年/アメリカ)

【物語のはじまり】
『ナルニア国ものがたり』などの著作で知られるイギリスの童話作家C.S.ルイス
その妻でアメリカの詩人ジョイ・グレシャムの出会いから別れまでの愛の物語。
1993年/イギリス・アメリカ 原題:Shadowlands

1950年代のオックスフォードが舞台で、アンソニー・ホプキンスが主演という、
それだけで期待に胸ふくらませて観ました。
期待以上によかった。。。生と死についてもいろいろと考えさせられました。

イギリスの風景と静かな描写が美しい作品。派手な演出等はなくて、
俳優達の演技・セリフに魅せられます。
心に残る言葉もいろいろありましたが、最後にジョイ・グレシャム
ジャック(C.S.ルイス)に残す言葉がとても印象的でした。

グラナダTV制作「シャーロック・ホームズの冒険」でワトソンを演じていた
エドワード・ハードウィックもジャックの兄を好演していて素敵でした。