監督 デヴィッド・フランケル (2006年/アメリカ) |
去年、梅田ブルク7で観たこの作品のDVDが発売されました。
【物語のはじまり】
ジャーナリストを目指してニューヨークへとやって来たアンディ(アン・ハサウェイ)は、
一流ファッション誌ランウェイの編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の
アシスタントという仕事を手に入れる。
しかし、それはプライベートなどない悪夢の様な日々の始まりだった。。。
KT Tunstall の「Suddenly I See」のオープニングで、なぜかノリノリな気分になってしまう映画。
どうってことないんですけど、楽しく観れます。ファッション好きならなおのこと。
アン・ハサウェイが段々と垢抜けていくんですけど、自分のものにしてないというか、
すっごくおしゃれなファッションに身を包んでもどこかコンサバディブな感じが
抜けてないんですね。それが妙にインテリジェントな役にはまってました。
その映画が好きか嫌いかというポイントに、
一人でも好きな(叉は興味深い)登場人物がいるかという事があるんですが、
この映画の中では先輩アシスタントのエミリー(エミリー・ブラント)が可愛くって、
また、彼女のおかげでこの映画がコメディとして成立してたと思います。
この映画では、あんまり主人公の人間性とか掘り下げる必要もないと思うので、
後半、アン・ハサウェイのパリでのロマンスとかはいらんかなぁとか思いますが、
全体的には音楽と相まって楽しい映画でした。