ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

ドリームガールズ

監督 ビル・コンドン
(2006年/アメリカ)

やっと観に行きました。

【物語のはじまり】
1960年代、デトロイト出身のエフィー(ジェニファー・ハドソン)、
ディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)、ローレル(アニカ・ノニ・ローズ)3人組は、
やり手マネージャーのカーティス(ジェイミー・フォックス)に見出され、
ジミー(エディ・マーフィ)のバックコーラスとしてデビューするが…。

この映画、1回目は「映画館で観る」と決めてました。
以前、同じ監督の「シカゴ」を映画館で観て、ミュージカル苦手なのにすごく楽しかった!
のに後々DVDで見ると当然ですが、映画館ほどの面白さがない。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズはやっぱり上手かった!けど)
「シカゴ」もそうでしたが、やっぱり元々がブロードウェイミュージカルなんで、
話が舞台向きなんですね。
で、映画的な余韻等はありませんが、理屈抜きで楽しめます。

※ここらかちょいネタバレ含みます。

なんせ、ゴキゲンな音楽が目白押しで、
特に私のお気に入りはドリームメッツがオーデションシーンで歌う「Move」、
エディ・マーフィ演じるジミーが生放送で勝手に歌う「Jimmy’s Rap」等。
(ジミー同様、私もメロー系はベタベタしててちょい苦手です)

※ここまで。

ジェニファー・ハドソンは確かにうまいんですけど、ちょっとお腹いっぱいになりました。
もうちょっとソロで歌うシーンが少なくてもよかったのでは。

ジャクソンファイブ時代の可愛いマイケル(リアルタイムで観ていた訳ではないんですが)
なんか思い出し、MTVなんかでその時代のスターを観て好きな人には
ちょっとうれしい気持ちになる映画です。

サントラほしっ!