ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

十二人の怒れる男

監督 シドニー・ルメット
(1957年/アメリカ)

NHKBSにて観る。

【物語のはじまり】
父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、12人の陪審員中11人は有罪に投票し、
唯一、8番陪審員だけが証拠に疑問を持ち無罪を主張。
白熱する議論。次第に少年の有罪に疑問を持ち始める陪審員たち。。。

何回観ても面白いですね。

物語の展開そのものよりも、この映画に出てくる一人ひとりのキャラクターが
すごく面白くてよく出来ていると思います。
俳優のキャスティングも素晴らしいし、こんな人いるやん、この人やったら
こういう行動をするだろうとか、すごくリアリティがあって。
登場人物の個性や性格がすごく伝わってくる、こういう映画好きなんです。

日本で製作したら何番の役にどの俳優がいい、とか当てはめて考えてみるのも
面白いかも。