ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

プライドと偏見

監督 ジョー・ライト
(2005年/イギリス)

【物語のはじまり】
18世紀末のイギリス。田舎町の豪邸に大富豪の独身男性ビングリーが越してきた。
ベネット家の長女ジェーンとヒングリーが互いに惹かれ合う一方で、
次女エリザベスは、ビングリーの親友ダーシーの気位の高さに強い反発を抱いていたが、
なぜか彼の存在が気になって仕方がない。

去年劇場で見逃したこの作品、DVDでやっと観ました。
BBCのTVドラマ(コリン・ファレルがMr.ダーシー)は観てないんですよね。

18世紀のイギリスが舞台のイギリス映画。しかもキーラ・ナイトレイが主役。
彼女、段々好きになる女優なんです。別に好きなタイプの顔ではないんですが
この映画でもイキイキしていて、キラッキラッでした。
主人公エリザベスの少し勝ち気でハツラツとしたキャラクターを演じるには
キーラ以外には考えられない位。良かった〜。続けて2回観ました。

イギリスの田舎町の美しい風景(特にベネット家の愛らしい事!)など、
目にも楽しい作品。やっぱりDVD買お!

大金持ちの貴公子ビングリーの妹役を「ヘンダーソン夫人の贈り物」で
花形スターのモーリーン役だったケリー・ライリーが演じていて
やけに印象的でした。存在感ありますね。

このての映画にはお約束のジュディ・デンチも出演していて、いい味だしてます。