「世界で一番しあわせな食堂」 ちょっといい映画だった。 ミカ組のヴェサ・マッティ・ロイリ他、出てくるオヤジ達がチャーミングで見ているだけで幸せな気分になる。ストーリーは別にどうでもいい(笑)って言ったら叱られるかな?! 夏のフィンランドに行って…
「花束みたいな恋をした」 可愛い映画だったなぁ。 若さゆえって部分もあるけど、コミュ不足から生まれる、そんなすれ違いはいくつになってもあるよね。あと、好みが似ている友達はたくさん欲しいけど、恋人や夫にそれを求める気はさらさら無い自分に気づい…
「私たちの青春、台湾」(シネ・ヌーヴォにて鑑賞) 台湾の社会運動「ひまわり学生運動」(2014年)に関わった学生二人の姿を描いています。タイトルどおり、政治ではなく若者達の一時期(青春)に焦点を合わせたドキュメンタリーですね。 とはいえ、そう言…
「チャンシルさんには福が多いね」 また、見たい。大好きだわ、この感じ。レスリー・チャンの幽霊とか出てくるし(笑)小津やノーラン、クストリッツァなど、映画好きが喜ぶ小ネタが散りばめられてるのもいいな。 監督は、かつてホン・サンス監督の作品にも…
あけましておめでとうございます。 さて、昨年末最後に見たのはこの2本でした。 「レディ・トゥ・レディ」 『Shall we ダンス?』を思い出させる、社交ダンス映画だけど、女性同士の組み合わせというのが新しい面白いし役者さんはみな良かったけど、日本映画…
「パリのどこかで、あなたと」 久しぶりにきゅんきゅんした! 恋愛映画じゃなくて、自己肯定感の低い主人公二人が自分を取り戻すお話”Love Yourself"が大事だよね、やっぱり 不器用で自信ない二人を見ていると、もどかしくて、ちょっと微笑ましくて この二人…
「佐々木、イン、マイマイン」 すごくエモーショナルな映画だったなんてことないストーリーなんだけど「青春」とか「友情」、口にすると恥ずかしいけどやっぱり強い力を持ったテーマなんだな 今週末からと、来週末から大阪市内で公開される映画の中から気に…
「少女ムシェット」(1967年)は今見ても感じるところの多い映画だなぁ、名作 「バルタザールどこへ行く」(1964年)は初見だったけど、人間が愚かすぎてちょっとイラッとしてしまった(笑) 一週間限定だったのでテアトル梅田での上映は終わってしまいまし…
服部緑地の円形花壇は、コスモスが見頃ですよー 今週末からと、来週末から大阪市内で公開される映画の中から気になる作品をピックアップします。
「ヴィタリナ」ペドロ・コスタ作品で見覚えのあるリスボンのスラム街と、独自の映像美。黒の中で輪郭を拾おうと眼を凝らしてるうちに、何度か寝てしまった。この作品とはあまり相性がよくなかったのかもしれない。 今週末からと、来週末から大阪市内で公開さ…
「フェアウェル」 他国と中国文化とのギャップがユーモラスに描かれてて面白かった。オークワフィナの首を前に突き出した姿勢の悪さが独特の存在感になって、役作りなのかな?! ところで、本当のナイナイにはどのタイミングで告知したのか、めっちゃ気になる〜…
「メイキング・オブ・モータウン」楽しくて、面白い! マイケルの映像は過去に見たモノだけだったけど モータウンで楽曲がどんな風に作られていったのか、興味深かった。テンプテーションズの My Girl が生まれたエピソードも楽しいし、マーヴィン・ゲイの W…
MacBook Air 今回は13インチのゴールドにしてみた8年ぶりの新しいMac、いやーっ、早い早い うちにある古い子も、最初はめっちゃ早かったんだけど最近はスムーズに立ち上がらなくなってきたので、下取りに出すことにしましたさよなら、これまでありがとう。感…
「ゆきゆきて、神軍」 やっと見られた、すごい映画。天皇の戦争責任に迫る過激なアナーキストを追ったドキュメンタリー 昭和だからこそというか、今ならコンプライアンス的にこんな撮影無理でしょうね。冒頭から、奥崎というアナーキーなおじさんにイライラ…
暑い時は、青〜緑のお花が気分です。 昨日から仕事再開、駅から会社までの10分弱の歩きがキツい。体温より外気温が高いって、やっぱり体に悪い気がする。 リタイヤした後は、夏涼しくて、冬は雪かきをしなくてすむ土地に引っ越したい!日本にそんな場所ない…
「グランド・ジャーニー」 渡り鳥たちと共に空を飛行する。この映像はやっぱり大きなスクリーンで見てよかった。素晴らしい景観と、なんともいえない開放感! 渡り鳥の保護および繁殖、飛来ルートの指導をしているクリスチャン・ムレクの体験をもとにしたフ…
公式サイト:https://graceofgod-movie.com/ 監督・脚本:フランソワ・オゾン製作:エリック・アルトメイヤー、ニコラス・アルトメイヤー撮影:マニュエル・ダコッセ音楽:エフゲニー・ガルペリン、サーシャ・ガルペリン編集:ロール・ガルデット美術:エマ…
平日の休み〜 と十三まで行ったのに、まさかの売り切れで見られませんでした(涙)以前の半分以下の座席しか使えないから仕方ないけどこの映画そんなに人気なんだと、自分の無知を反省 今週末からと、来週末から大阪市内で公開される映画の中から気になる作…
公式サイト:http://tagore-songs.com/ 監督:佐々木美佳撮影:林賢二録音・編集:辻井潔整音:渡辺丈彦構成・プロデューサー:大澤一生2019年製作/105分/日本原題:TAGORE SONGS 【物 語】非西欧圏で初めてノーベル文学賞を受賞した、インドの詩人ラビン…
「ハニーランド 永遠の谷」Honeyland ギリシャの北に位置する北マケドニアで作られた驚異のドキュメンタリー 素晴らしい記録映像だが、本当にドキュメンタリーなの?と正直疑ってしまうほど。3年の歳月と400時間以上にわたる撮影記録を、90分足らずにまとめ…
公式サイト:https://www.storyofmylife.jp/ 監督・脚本:グレタ・ガーウィグ原作:ルイザ・メイ・オルコット製作:エイミー・パスカル、デニース・ディ・ノビ、ロビン・スウィコード音楽:アレクサンドル・デスプラ撮影:ヨリック・ル・ソー美術:ジェス・…
最近見た、二つのボーイズストーリー めっちゃ好みだったのが「恐竜が教えてくれたこと」 「ひと夏」の出逢いと別れ、感受性の強い男の子とちょっとわがままで生意気な女の子とその母親のキャラもサイコー!ちょっと最後が綺麗にまとまり過ぎっぽいけど、少…
ローズファームケイジの和薔薇、その12「ひな」淡いアプリコットで、少女漫画の背景に描かれてそうな巻き巻きの形。 8日目になり、さすがに他の子達が耐えきれなくなっても、この薔薇の美しさが変わらないのに驚き!そして、いい香りを放ってくれている。 …
公式サイト:http://synca.jp/biglittle/ 製作・監督・脚本・撮影監督:ジョン・チェスター製作:サンドラ・キーツ製作総指揮:ローリー・デヴィッド、エリカ・メッサー脚本:マーク・モンロー2018年製作/91分/アメリカ原題:The Biggest Little Farm ※ネ…
朝起きて、咲いている花を見たときの幸せな気分、そして、緑は心おだやかにしてくれます植物は、気分を上げてくれる小さな贅沢だなぁ 昨日と今朝の変化が楽しいより開花して、花びらが淡い色に 今回は、新しく公開(大阪市内で)された映画と共に緊急事態宣…
お題「#おうち時間」 紫陽花とグリーンのスワッグ 3月25日に第七藝術劇場で「プリズン・サークル」を観て以来、映画館に足を運んでいません。家で映画を見ることも、ほぼありませんでした。 私は映画が好きというより、映画館に行って映画を見るのが好きなん…
菜の花の黄色に元気づけられます。 皆うすうす検査不足と感じていた、日本のコロナ対策。ここにきて、いよいよ深刻さが増してきましたね。 私は先月末から映画館に足を運んでいません。日頃お世話になっている劇場に協力したい気持ちはあれど、もし自分が感…
公式サイト:http://lesmiserables-movie.com/ 2019年製作/104分/フランス原題:Les miserables ※ネタバレを含みます 【物 語】パリ郊外に位置するモンフェルメイユ。ヴィクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」の舞台でもあるこの街は、いまや移民や低所…
「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」母と子の愛憎、同性愛の葛藤と孤独などドラン監督らしいテーマで、二人の人生がパラレルに描かれる前作「たかが世界の終わり」は置いてきぼりな感じでピンとこなかったけど、今作は普通に良かった何よりジェイコブくんが、…
「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」 ビー・ガンの映画を見ると、一種独特の不思議な感覚に陥る。現実と夢の境目が曖昧になり、旅に出たような気持ちにも。個人的には前作「凱里ブルース」ほどの衝撃はなかったけど。3D版を体験したらまた少し違っ…