「フェアウェル」
他国と中国文化とのギャップがユーモラスに描かれてて面白かった。
オークワフィナの首を前に突き出した姿勢の悪さが独特の存在感になって、役作りなのかな?!
ところで、本当のナイナイにはどのタイミングで告知したのか、めっちゃ気になる〜
今週末からと、来週末から
大阪市内で公開される映画の中から
気になる作品をピックアップします。
「フェアウェル」
他国と中国文化とのギャップがユーモラスに描かれてて面白かった。
オークワフィナの首を前に突き出した姿勢の悪さが独特の存在感になって、役作りなのかな?!
ところで、本当のナイナイにはどのタイミングで告知したのか、めっちゃ気になる〜
今週末からと、来週末から
大阪市内で公開される映画の中から
気になる作品をピックアップします。
「メイキング・オブ・モータウン」
楽しくて、面白い!
マイケルの映像は過去に見たモノだけだったけど
モータウンで楽曲がどんな風に作られていったのか、興味深かった。
テンプテーションズの My Girl が生まれたエピソードも楽しいし、
マーヴィン・ゲイの What's Going On トラック毎の音が聴きて鳥肌がたった
この曲は、いつ聴いても心が震えるけど
ベリー・ゴーディーはもう90歳くらいらしいが、めちゃ元気
スモーキー・ロビンソン(こちらも80歳近い)と二人、人生を謳歌してるような明るさは、見ていて気持ちいい。
人種や男女、年齢を問わずにヒット曲を生み出そうと切磋琢磨するという意味では、当時先をいってたんだろうな
ただ、オープンでない契約方法や印税の低さといったモータウンの問題点が一切描かれておらず、少々美化してる印象はある
ゴーディ自身が語るドキュメンタリーだから仕方ないけどね
「政治的なメッセージが含まれた曲を認めなかったのは間違ってた」と認める、そこは好感が持てます
モータウンのサウンドを知らない世代が見ても、たぶん面白い気がする
アメリカの音楽史やビジネスモデルとして見ても、興味深いし
今週末からと、来週末から
大阪市内で公開される映画の中から
気になる作品をピックアップします。
MacBook Air 今回は13インチのゴールドにしてみた
8年ぶりの新しいMac、いやーっ、早い早い
うちにある古い子も、最初はめっちゃ早かったんだけど
最近はスムーズに立ち上がらなくなってきたので、下取りに出すことにしました
さよなら、これまでありがとう。感謝です
今週末からと、来週末から
大阪市内で公開される映画の中から
気になる作品をピックアップします。
「ゆきゆきて、神軍」
やっと見られた、すごい映画。
天皇の戦争責任に迫る過激なアナーキストを追ったドキュメンタリー
昭和だからこそというか、今ならコンプライアンス的にこんな撮影無理でしょうね。
冒頭から、奥崎というアナーキーなおじさんにイライラさせられる。
病人の見舞いに訪れ「あなたの病気は天罰だ」の発言
また、警備の人たちに暴言はきまくりの態度
ただ、かつての同年兵の慰霊に訪れた際には違う顔をみせるこの人を、何故か憎めない。
しかし、やっぱり暴力はいけない。
「正義」の名の下、自分の考え・信念を人に押し付けるのも。
こういう極端な人は、戦争に突っ走った人たちとある意味同じかもしれない。
唯一、奥崎さんの良いところは、群れないところかなぁ。
上映後、原監督のトークを聞くことができて良かった。
元兵士たちを訪ねるのは監督のアイデアで、奥崎さんは気が進まないようだったという話
これが意外というか、映画に出たことで奥崎さんのその後の人生は変わってしまったのかもしれないなぁと思う。
最終的に彼のしたことは残念としか言いようがない。
その人となりを見ていてば、当然の結果のような気もするが。
それにしても、事実を問われた際に上官達が言葉を濁すその態度、過去にも他のドキュメンタリーで見た記憶がある。
自分は命令してないだの、自分の撃った玉は当たってないだのと、何かと苦しい言い訳をするのが人間なのかな。
戦争は人を狂わせ、そして自分の犯した罪と真正面から向き合うのは難しいんだなぁと改めて感じさせられる。
原監督の新作「れいわ一揆」も見たいんだけど、、、
上映時間、4時間以上なんだなぁ(笑)
今週末からと、来週末から
大阪市内で公開される映画の中から
気になる作品をピックアップします。
暑い時は、青〜緑のお花が気分です。
昨日から仕事再開、駅から会社までの10分弱の歩きがキツい。
体温より外気温が高いって、やっぱり体に悪い気がする。
リタイヤした後は、夏涼しくて、冬は雪かきをしなくてすむ土地に引っ越したい!
日本にそんな場所ないでしょうか?!
今週末からと、来週末から
大阪市内で公開される映画の中から
気になる作品をピックアップします。
「グランド・ジャーニー」
渡り鳥たちと共に空を飛行する。
この映像はやっぱり大きなスクリーンで見てよかった。
素晴らしい景観と、なんともいえない開放感!
渡り鳥の保護および繁殖、飛来ルートの指導をしているクリスチャン・ムレクの体験をもとにしたフィクション
フィクションだから、わかりすく感動できるような話になっている。
ただゲームで時間を消費していた少年の、めざましい成長に素直に感動した。
ちなみにクリスチャン・ムレク氏は、ULMや熱気球に乗り「野鳥たちと空を飛ぶツアー」も主宰している。
https://www.voleraveclesoiseaux.com/
夢のようなツアーだなぁ。
今週末からと、来週末から
大阪市内で公開される映画の中から
気になる作品をピックアップします。
訂正:「ぶあいそうな手紙」「ハニーボーイ」の上映はシネ・リーブル梅田です。
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公式サイト:https://graceofgod-movie.com/
監督・脚本:フランソワ・オゾン
製作:エリック・アルトメイヤー、ニコラス・アルトメイヤー
撮影:マニュエル・ダコッセ
音楽:エフゲニー・ガルペリン、サーシャ・ガルペリン
編集:ロール・ガルデット
美術:エマニュエル・デュプレ
衣装:パスカリーヌ・シャヴァンヌ
2019年製作/137分/フランス、ベルギー
原題:Grâce à Dieu
【物 語】
フランスで現在も裁判が進行中の「プレナ神父事件」。
一人の勇気ある告発者から端を発し、結果的に80人以上もの被害者が名乗りをあげ、プレナ神父が教区を変えながら長年にわたって信者家庭の少年たちに性的暴力を働いていたという驚くべき事実が白日の下にさらされた。
(公式サイトより転記させていただきました)
「過去のことだろう」
そう言い放つ教会関係者に怒りを覚えずにはいられなかった。
過去の出来事がトラウマになり、現在の被害者を蝕んでいることすら想像できないのは、思考停止に陥っているとしか思えない。
アルモドバルの「バッド・エデュケーション」、近いところでは「スポットライト」でも題材となっていたカソリック神父による児童の性的虐待。
他にも何かで見た気がするけど、被害者の立場からこれだけじっくりと問題を描いた作品は初めてだと思う。
ちなみにショッキングな映像などはなく、極めて真面目に問題提起している社会派の映画。
個人的にはこういうのが大好きなので、見応えがあり、感情を揺さぶられ、いろいろと考えさせられた。
最初から興味のない人には、重くしんどい137分かもしれないけど。
性被害を受けた人が、その事について冷静に考えることができるのには長い時間がかかるだろう。
ましてや子供の頃に受けた場合は、その事自体を理解することも難しいかもしれない。
ただショックを受け、自分の見に何が起こったのかよくわからないまま漠然とした罪悪感を感じ、思春期になって初めて事の重大さに気がつく場合もある。
ここで登場する被害者達はみな、20年〜30年という年月を経てから声をあげてる。
年月を経てもなお、その経験を思い出す際に苦悩を隠せず、見ているこちらの胸も締め付けられる。
かつて自分を性的虐待した神父が今も子供達に聖書を教えている知り、新たな悲劇をくい止めるために告発を決意するアレクサンドル。
しかし教会組織は長年、神父が小児性愛者だと認識した上で放置していたのだ。
アレクサンドルはカソリック信者であるがゆえに、教会を良くしたい、安全な場所にしたいという気持ちで告発したのに。。。
決して教会を敵視していなかったどころか、信頼していた(ちゃんと処理してくれると)彼を裏切ったのは、とんでもない失敗でしたね。
結果的には、そんな教会に業を煮やした彼が警察に届けたことが、この事件が明るみになるきっかけになったわけで。
前半は、メルヴィル・プポー演じるアレクサンドルの話
彼が訴えを起こしたから他の被害者達へと話がバトンタッチされていき、
一人一人の事情が静かな目線で描かれていく。
中でも、三人目の主役エマニュエルのトラウマはひどく、被害経験は彼の人生まで壊してしまっていた。
長年誰にも吐露できない気持ちを抱え孤独の中にいたと思われる彼が、被害者の会に参加することで少しずつ変わっていく様子が救いだった。
この被害者の会、たとえ意見が違っていても、とことん話し合い妥協点を見つけていこうとするのがフランス人らしく感じて羨ましい。
日本だと、ちょっと意見が違うだけで「仲が悪い」扱いされてしまうとか、一人だけ違う事いうと「変わった人扱い」される事もしばしばで、そういうの疲れるのよね、ホント(ちょっと愚痴って横道にそれました)
同じ被害者であっても、人それぞれ被害の度合いも違うし、受け止め方も違う。
それぞれの親との関係性もしかり、問題がなかった事にしようとする親や、全力で子供を守ろうと戦う親などがいて、考えさせられる。
被害者といえども皆事情が違うわけで、一人一人に寄り添って描いているところにも好感が持てる。
「パパ、まだ神を信じてる?」
この問いかけ、信仰を持っている人たちは重く感じるんだろうなぁ。
テアトル梅田 にて鑑賞
平日の休み〜🎵 と十三まで行ったのに、
まさかの売り切れで見られませんでした(涙)
以前の半分以下の座席しか使えないから仕方ないけど
この映画そんなに人気なんだと、自分の無知を反省
今週末からと、来週末から
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【追 記】
7/17(金)〜
「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」
を追記しました。
公式サイト:http://tagore-songs.com/
監督:佐々木美佳
撮影:林賢二
録音・編集:辻井潔
整音:渡辺丈彦
構成・プロデューサー:大澤一生
2019年製作/105分/日本
原題:TAGORE SONGS
【物 語】
非西欧圏で初めてノーベル文学賞を受賞した、インドの詩人ラビンドラナート・タゴール。
小説家、劇作家、音楽家、画家とマルチな才能を持つ彼は、二千曲以上の歌も作っていて、それらは「タゴール・ソング」と総称される。
素晴らしいドキュメンタリー
ベンガルに根ざし人々に愛される歌と、その魅力を伝えた若き女性監督に拍手!
「もし 君の呼び声に誰も答えなくても ひとりで進め」
冒頭からその歌の世界に引き込まれ、胸が熱くなった。
なんだろう、この時代だからよけいに響くものがあったのかもしれない。
歌や詩の持つ力、普遍性のようなものに強く惹かれたのだと思う。
ヤスミン・アフマドの映画「細い目」でジェイソンが朗読する詩、私が初めてタゴールの名を知ったのはこの時で、つい最近。
タゴールの歌は、愛や自然などそのテーマは多岐にわたる。
ベンガルの人々にタゴールについてインタビューすると、語っているうちに自然に歌が飛び出し、人々が一つになる。
100年以上前の多くの歌が人々に歌い継がれ愛されてるって、すごくいいなと思うし、羨ましかった。
タゴール・ソングスは人々の生活に浸透し、時に人々を励まし、脈々と受け継がれ、100年の時を超えた現代の私たちの前に、その姿を鮮やかに現す。
日本には、そんな歌の数々があっただろうか?
この作品がデビュー作となる佐々木美佳さんは、若干26歳
大学在学中にベンガルの文化を知り、魅了されてゆく過程でタゴール・ソングと出会ったとのこと。
いやぁ、素晴らしい。この行動力
何よりも人々に寄り添いながら、その人を通してタゴール・ソングスの魅力を伝える事に成功しているのがすごいなぁ。
ラスト、100年後の未知なる人に向けたタゴールの詩からも、素晴らく美しいメッセージが伝わり感動する。
第七芸術劇場 にて鑑賞
「ハニーランド 永遠の谷」Honeyland
ギリシャの北に位置する北マケドニアで作られた驚異のドキュメンタリー
素晴らしい記録映像だが、本当にドキュメンタリーなの?と正直疑ってしまうほど。
3年の歳月と400時間以上にわたる撮影記録を、90分足らずにまとめているからこその密度の濃さか。
しかし出来過ぎ。
自然養蜂家の女性の「半分はわたしに、半分はあなたに」の言葉が全て。
自然の恩恵にあずかることは幸せだが、自然から搾取してはやがてそのツケが自分に返ってくる。
人類が立ち止まって考える最後のチャンスは、今なのかもしれない。
鑑賞後、都会のビルの中の映画館にいる現実にしばらく馴染めない
今週末からと、来週末から
大阪市内で公開される映画の中から
気になる作品をピックアップします。