ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

4月第4週/第5週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

2週間前に見に行った京都・八幡(淀川河川公園背割堤地区)の桜

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初めて行きましたが奇麗でした。人が多くてビックリしましたけど

ついこのあいだ年が明けたような気がするのに、ボーッとしているうちに、映画業界が言うところの「ゴールデンウィーク」がやってきます
早い、、、早過ぎる!
時間は待ってくれませんねぇ〜

さて、今週末からの気になる映画は

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3月第4週/4月第1週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

奈良県五條市の賀名生梅林に行ってきました

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バスが2時間に1本位しかないので、公共交通機関で少し行きにくい場所ですが、梅は見事!

小山の麓から中腹まで梅の花で埋め尽くされていて、バスを降りた瞬間から梅の良い香りがします

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この写真では上手く伝わらないと思いますが、桜で有名な吉野山の梅バージョンとでも言えばわかってもらえるでしょうか
吉野ほど人でごった返していないのも、素敵です

奈良では月ヶ瀬梅林も有名なようなので、こちらも機会があれば足を運んでみたいと思っています
やっぱ、奈良って好きだわー

さて、今週末からの気になる映画は。。。。

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3月第2週/第3週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

日曜日、岡本梅林公園に行ってきました

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可憐な白滝枝垂

 

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あでやかな呉服枝垂

岡本に足を運んだのは、何年ぶりでしょうか

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すでに散っている花も結構ありましたが、梅の良い香りに包まれました

帰りにcafe tuoliというお店で、ムレスナティー「お花のエレガンス」をいただいたのですが。。。。
これが、とても素晴らしい香りでした〜!
梅&フレーバーティ、匂いフェチの私にとって幸せな一日になりました

ムレスナティーハウスの本店、実家から結構近いという事を最近知ったので、今度ぜひ購入しようと思います

さて、今週末からの気になる映画、いってみよー!

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「ラ・ラ・ランド」〜これぞミュージカル映画!〜

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公式サイト:http://gaga.ne.jp/lalaland/
※音声が出ますのでご注意ください

 

監督・脚本:デイミアン・チャゼル
プロデューサー:マーク・プラット
振り付け師:マンディ・ムーア
衣装デザイナー:メアリー・ゾフレス
作曲:ジャスティン・ハーウィッツ
作詞:ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール
音楽:マリウス・デ・ヴリーズ
撮影監督:リヌス・サンドグレン
(2016年 アメリカ制作 128分)
原題:LA LA LAND

※ネタバレを含みます。結末に触れていますので、ご注意ください

【ストーリー】
夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。
映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。
ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセバスチャン(ライアン・ゴズリング)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。
(公式サイトより転記させていただきました)

楽しくてロマンチックで、ワクワクしてウットリする〜!
これが映画の醍醐味ですね、やっぱり

オープニングからの、この高揚感!
「ロシュフォールの恋人たち」(1966年)を思い起こさせます
この映画、ハリウッドのクラシックミュージカルとフレンチミュージカルとの融合なんですね〜

夕景の公園や星を背景にしたダンスは、フレッド・アステアのまんまだし、色彩やセット、演出はハリウッドクラシックそのものです

ですが、音楽が!!!!
ジャスティン・ハーウィッツの作るその音の“甘酸っぱいせつなさ”みたいなモノから、ハリウッドのミュージカルとは違うニュアンスを感じます

https://youtu.be/gk8C7ZxsJCU

彼はきっとミシェル・ルグランが大好きなんじゃないかな〜?

ここで登場するジャズもゴリゴリではなく、あくまでもお洒落

https://youtu.be/05o0HYVMFD0

ゴダールの作品などで耳にした、おフランス寄りのソレという印象です

そして、きっちりパリも舞台にからめてきましたね〜
ラスト近く、想像の世界の中での凱旋門やセーヌのシーンがキュート!

もう一つ、フレッド・アステアやジーン・ケリーといったプロ中のプロが主役を張り「どうだっ!」と見せる映画ではなく、エマ・ストーンとライアン・ゴスリングというフレッシュさが魅力のカップルが踊り&歌うという点も、ジャック・ドゥミ監督の作品と共通してますね
登場人物が突然歌い出しても違和感がない、というのはそこが関係してるのかしらん?!

それにしても、ライアンは数ヶ月でピアノを習得とはね〜
そして、エマも事前収録の音源ではなくシーンの撮影時に実際に歌った曲が2曲あるらしく、素晴らしいですね!

「セッション」(2014)では正直ノーマークだったジャスティン・ハーウィッツ、個人的にめちゃくちゃ注目の人になりました
この先、どんな音楽をつくっていくのか楽しみです

ごくありがちなストーリーなので、それもひっくるめミュージカルが楽しめる人向きかもしれません
一つだけ気になったのはラストのカット、それぞれのアップの表情を見せるというのがちょっともっさりしてたかな〜という点
その直前で終わった方が、私の好みではあったのですが
とはいえ、なんといってもオリジナルの脚本、オリジナルの音楽というのがイイ!
21世紀を代表するミュージカル映画の一つになるんじゃないでしょうか

今週はずっとサウンドトラック聴いて、余韻を楽しんでいます

Ost: La La Land

Ost: La La Land

 

TOHOシネマズ梅田にて鑑賞

 

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【エマ・ストーン、ライアン・ゴスリング共演作品】

 

【エマ・ストーン出演作品】

 

【ライアン・ゴズリング出演作品】


「たかが世界の終わり」〜やっぱりヒリヒリする〜

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公式サイト:http://gaga.ne.jp/sekainoowari-xdolan/
※音声が出ますのでご注意ください

監督・脚本・編集・製作:グザヴィエ・ドラン
原作:ジャン=リュック・ラガルス「まさに世界の終わり」
音楽:ガブリエル・ヤレド
(2016年 カナダ/フランス制作 99分)
原題:Juste La Fin Du Monde

※ネタバレを含みます。結末に触れていますので、ご注意ください

【ストーリー】
「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する人気作家のルイ(ギャスパー・ウリエル)
母のマルティーヌ(ナタリー・バイ)は息子の好きだった料理を用意し、幼ない頃に別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌ(レア・セドゥ)は慣れないオシャレをして待っていた
浮足立つ二人と違って、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ(ヴァンサン・カッセル)、彼の妻カトリーヌ(マリオン・コティヤール)はルイとは初対面だ
(公式サイトより転載させていただきました)

戯曲が原作なだけあって、ほとんどが「家」という空間で展開する、舞台劇のような映画です

これまでも、家族・親子の関係性を描いてきたドラン監督
傷つき傷つけ合いながらも、互いに愛を求める心理がビシバシ感じられるドラン作品は、見ていて心がヒリヒリします

今作もヒリヒリはしましたが、主人公ルイの一歩退いたような態度もあってか、最後まで乾いた感触のようなモノがつきまといました
「マイ・マザー」(2009)や前作「Mommy/マミー」のような濃密な人間関係も、時折感じられるユーモアも、ここでは見られません

母・兄・兄嫁・妹それぞれの心理は描かれていますが、なんとなく分散してしまった印象なのかなー
舞台劇としてはきっと面白い作品なんだろう、という想像はつきます
個人的にはルイに対して好感も共感ももてないところが、この映画の苦しいところでした

一つの場所で起こった何時間かの出来事、こうなると会話が全てのような気もしますが、ルイにはほとんどセリフがない
やっとこさ自分から話した(車という密室の中)と思えば、相手に何を伝えたいのかわからない、自分本位な会話なのです
それに対する兄の反応も極端だけど、その気持ちはわからなくもないですね

ルイが実家に帰る目的は冒頭に彼自身の口から語られていますが、本当のところはどうだったんでしょう
セピア色で描かれる幼少期のシーンや、かつての自分の部屋で昔を振り返るシーンから、また、彼が「昔住んでいた家を見たい」と言っていたところからも、自分自身の過去を振り返り心に刻んでおきたいという願望が強く感じられます
これからも生き続けていく彼の家族との関係性に自分なりのけじめをつける、その点についてはどの程度考えていたのか、推し量れなかったのです

自らの死を迎える主人公といえば、オゾン監督の「ぼくを葬る」(2005)が思い出されます
この映画は主人公ロマンが自分の「死」と向き合う姿を描いているので、今作とは視点が全く違うとはわかっているのですが

こちらは、ロマンが仲違いしていた姉にちゃんと自分の気持ちを伝え、愛するものを被写体として残す行為などにシンミリし、けっこうエゴイストな主人公であるにもかかわらず、心寄り添える作品になっているのです

ぼくを葬る [DVD]

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奇麗なラストは悪くいえばリアリティがなく、荒唐無稽な設定と感じられるところもあるけれど、そこから今ある世界の美しさが感じられる、こういうのが良い映画なんじゃないかな〜と、今作とついつい比べてしまう自分がいました
そういえば、ロマン役のメルヴィル・プポーは、ドランの「わたしはロランス」(2012)でも主役でしたね

話が横道にそれたので戻します

ちゃんと自分の「死」と向き合った(それとも向き合っていないのか?)主人公が、自分から何か行動を起こさなかった(それこそがあえての彼の選択だとしても)、それがカタルシスを得ることができない一番の理由なのかもしれません
お芝居という点では、見応えのある作品ですが
とにかく、大物揃いのキャスティングですし〜
特に、兄役のヴァンサン・カッセルの惨めさといったら(笑)
被害者意識の塊のようなキャラクターになりきってました

最後にひとつ引っかかったのは、今回の選曲
洗練されてない家族とはいえ。。。。
マイアヒ〜♪って、いくらなんでも曲がダサすぎでしょっ!(笑)

テアトル梅田にて鑑賞


これまでのドラン監督作品で、一番好きなのはこれ

Mommy/マミー [DVD]

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「マリアンヌ」〜ビジュアルは大事〜

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公式サイト:http://marianne-movie.jp/

監督:ロバート・ゼメキス
製作:グレアム・キング、ロバート・ゼメキス、スティーブ・スターキー
脚本:スティーヴン・ナイト
撮影:ドン・バージェス
プロダクションデザイン:ゲイリー・フリーマン
衣装デザイン:ジョアンナ・ジョンストン
編集:ジェレマイア・オドリスコル、ミック・オーズリー
音楽:アラン・シルヴェストリ
(2016年 アメリカ制作 124分)
原題:ALLIED

※ネタバレを含みます。結末に触れていますので、ご注意ください

【ストーリー】
カサブランカで出逢い、一瞬で恋に落ちた。
孤独だった人生に、初めて幸福を感じた。
このままずっと続くと思っていた。
(公式サイトより転載させていただきました)

トレーラーが「ザ・メロドラマ」&「泣ける」推しなのと、どんでん返しがあるようにアピールしてるのが、ダメでしょ
マリオン・コティヤール好きな私も、あの安っぽいトレーラーのせいで見る予定にしてなかったんですが。。。

結果としては、スクリーンで見て良かった!
実際は「泣ける」映画でもないし(ホロリとするけど)、結末に意外性はありません
これ、久しぶりのスター映画でありラブロマンスですね

という訳で、マリオン&ブラッド・ピットだから成立した物語かも
めっちゃ久しぶりに、ハンサム役のブラッド・ピットを見ました
「ジョー・ブラックをよろしく」(1998)以来ですかねー
時折その表情に、ロバート・レッドフォードの劣化と同じような傾向を見つけてしまいますが(笑)、こういう役では甘いマスクが活きてきます
(たとえCG修正が入っていたとしても)
モロッコでのラフさのあるスーツ姿もこなれてる感じで、イギリスでの軍服姿もカッコいい!

そして、やっぱりマリオンが美しい〜!

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厚みのない貧弱な体型の私としては、こういうファッションを着こなせる大人の女性は永遠の憧れです

マックス(ブラッド・ピット)は人見知りで物静かなのに、いざという時の情熱と行動力がすごくて、これぞカッコいい男という感じ
一方のマリアンヌ(マリオン・コティヤール)は、社交的で明るく、母性にも溢れ
美男美女でもあり完璧すぎる二人だから、後半の悲劇的展開がキレいにハマってくるのかも

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細かいこと言えば、妻の事に集中しすぎて他の人の命をおろそかにしてしまうマックスも、手遅れになる前に真実を打ち明けないマリアンヌもどうかと思うけど、二人の世界に強引にでも乗ってしまわないとこの映画はいっぺんにつまらないモノになるかもしれません

かつては、この人が主役っていうだけで多くの人が見に行った、そんな映画が結構ありましたね〜(遠い目)
今はそういうスター(ディカプリオとかトム・クルーズとかじゃなく、そこから世代交代した)って誰になるんでしょう?

TOHOシネマズ 梅田 にて鑑賞

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」〜割とフツー〜

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公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/staypeculiar/

監督:ティム・バートン
脚本:ジェーン・ゴールドマン
原作:ランサム・リグズ
製作:ピーター・チャーニン、ジェノ・トッピング
製作総指揮:デレク・フレイ、カッタリー・フラウエンフェルダー、ナイジェル・ゴステロー、イヴァーナ・ロンバルディ
撮影監督:ブリュノ・デルボネル
プロダクションデザイナー:ギャヴィン・ボケット
編集:クリス・レベンゾン
衣裳デザイナー:コリーン・アトウッド
音楽:マイク・ハイアム、マシュー・マージェソン
(2016年 アメリカ制作 127分)
原題:MISS PEREGRINE'S HOME FOR PECULIAR CHILDREN

※ネタバレを含みます

【ストーリー】
フロリダで生まれ育ったジェイク(エイサ・バターフィールド)は、周囲になじめない孤独な少年。
そんな彼の唯一の理解者である祖父(テレンス・スタンプ)が謎めいた死を遂げた。
(公式サイトより転載させていただきました)


偶然にもエイサ・バターフィールド主演の映画が続きました
原作はランサム・リグズの「ハヤブサが守る家」

潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<上>

潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<上>

 

映画の後半部分が原作とけっこう違うらしいので、読んで見たい〜

ティム・バートンの王道という印象です
ちょっと楽しくて、少しだけグロテスクなビジュアルもあり、最後は安全な所に着地したという感じ

ミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)はさほど活躍せず、子供達が主役の映画です
ゴシックホラードラマ「ナイトメア」では、エヴァの顔が恐怖でドラマを見る事を断念した(笑)私でしたが、この映画の彼女は恐くな〜い
むしろ、エヴァ・グリーンで良かったでしょ!

1940年代のイギリスの雰囲気、そのノスタルジックな映像が奇麗で、エマの靴や子供達のファッションが可愛いし、骸骨たちの参戦は楽しくてニヤニヤしてしまいます
何より、テレンス・スタンプの出演シーンには気分が上がる ♪

キャッチコピーにあるほど「奇妙」ではなく、普通に面白くてシンプルな映画だと思います

大阪ステーションシティシネマにて鑑賞

「僕と世界の方程式」〜ちょっとだけ惜しい!映画〜

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公式サイト:http://bokutosekai.com/

監督:モーガン・マシューズ
製作:デヴィッド・M・トンプソン
脚本:ジェームス・グラハム
撮影:ダニー・コーエン
編集:ピーター・ランバート
音楽:マーティン・フィップス
(2014年 イギリス制作 111分)
原題:X+Y

※ネタバレを含みます

【ストーリー】
数字と図形だけが友だちだった天才少年ネイサン(エイサ・バターフィールド)
彼は、亡き父の思い出と母(サリー・ホーキンス)の深い愛情に支えられて国際数学オリンピックで金メダルを目指します。でも、彼がそこで見つけたものは、メダルよりすてきな人生のたからものでした。
(公式サイトより転載させていただきました)

幼い頃、自閉症スペクトラムと診断されたネイサンの成長物語です
自閉症の少年が主役といえばナショナル・シアター・ライヴの「夜中に犬に起こった奇妙な事件」
↑この作品があまりにも良かったために、比べてしまうとどうしても辛口になってしまうのですが

それでも、良い映画だなぁと思います
数学は正解があるけれど、人間関係や人のありようにはこれが正解!ってなもんがないのが、、、、
人間ってめんどうで美しくないけど、そこが愛おしいのかな〜
なんて考えさせられます

登場人物一人ひとりがリアルで丁寧に描かれているのが良いですね
特に感情移入してしまうのは、母親のジュリーです

幼い頃から父と仲良しだったネイサンを、母は遠くに感じています
彼に悪気はなくても、ハグさせてくれない、連絡もくれないという子供には寂しさを感じます
心に孤独感を抱えながらも、懸命にネイサンをサポートしようとする母にはエールを送りたい!
サリー・ホーキンスは、こういう役が特に似合いますよね

そんなジュリーが心寄せるのは、ネイサンを指導する教師ハンフリーズ
演じるレイス・スポールはあのティモシー・スポールの息子なんですね!
ハンフリーズのダメなところもなんとなく愛おしく感じられる、そんな可愛げが出せるのが、やっぱり良い俳優さんだなと思います

数学オリンピックのチームメイト達は、クセのある少年達ばかりで個性があって面白いし、演じている若手俳優達の演技も良いわ〜
特に「イミテーション・ゲーム」(2014)で少年時代のアラン・チューリングを演じていた、アレックス・ロウザー(Alex Lawther)との再会が嬉しかった!

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「イミテーション・ゲーム」では、ベネディクトよりもむしろ彼の演技に涙したのです

決してハンサムではないけど(すまん!)、演技がしっかりしていて個性がある、こういう俳優さんには期待してしまいます

 

しかーし唯一、中国代表チーム少女チャン・メイ(ジョー・ヤン)のキャラが謎でした
ただの能天気なのか、気分屋なのか?!

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そして、チャン・メイとネイサンの淡い恋物語がピンと来なかったのが、この映画に乗り切れなかった要因かな

ところで、青い瞳が印象的な主演のエイサ・バターフィールドは「縞模様のパジャマの少年」(2008)の主役の男の子だったんですね、なるほど〜
個人的には小さい頃の方が可愛かった気もしますが(笑)、これからどんな風に成長していくのか楽しみです

シネマート心斎橋にて鑑賞

 

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